資産運用

【結局どれが良い?】インデックスファンドのオススメランキングTOP10を紹介します!

資産運用

2022年版として新たに記事を作成しておりますので、良ければコチラの記事をどうぞ!

こんにちは、くっき~です!

この記事では

悩み

・結局どの商品を買えばいいの?
・とりあえずオススメのファンド教えてよ!

という方に向けて、オススメファンドを紹介していきます!

くっき~
くっき~

第1位は~!!

結論

★NO.1ファンド★
楽天・全世界株式インデックス・ファンド【愛称】楽天VT

投資信託を始めようとしている方も、すでに投資している方も「投資するファンドを選ぶのが大変…」と思っている方は多いでしょう。

それもそのはず、2021年10月時点で投資信託の数はなんと6,000本以上です…

くっき~
くっき~

選べるかいなっ!

この記事ではそういった方に向けて、まずはファンド選びで重要視した6つのポイントを解説し、その後具体的なファンドランキングを順番に紹介していきます!

すぐオススメファンドが知りたい方は目次から選択して下さいね。

注意点

・紹介するファンドの管理費用は楽天証券、SBI証券から参照しています。
・実際のファンドを紹介しますが、個人的見解であることと、投資の責任はどうしても負い兼ねますのでご容赦下さいませ…

くっき~
くっき~

元気よく~~いってみようっ!

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重要視する6つのポイント

まずオススメファンドに認定するに当たって、次の6つのポイントを重要視しています!

6つのポイント

・インデックスファンドであるか
・投資先マーケット(指数)の将来性
・指数20年間のリスクとリターン
・分散されているか
・経費は安いか
・純資産総額は多いか

くっき~
くっき~

その理由を簡単に解説!

インデックスファンドであるか

インデックスファンドとは指数に連動することを目標としたファンドです。

基本的にはインデックスファンド以外のものをアクティブファンドと言いますが、利益が出るものを見つけることが難しく、高コストになるためオススメしません!

詳しくはコチラで解説しています!

投資先マーケット(指数)の将来性

インデックスファンドはいずれかの指数を目標としますので、そのマーケット指数に将来性があるかは重要項目です!

指数20年間のリスクとリターン

投資ファンドはまだできてから間もないものも多いため、長期のデータがありません。

なので、目標とする指数の過去20年の平均リターンとリスク(価格のブレ幅)を参考にします!

くっき~
くっき~

5年程度のデータでは少ないで!

過去データの取得にはこちらのサイトを参考にさせて頂きました!

👉myINDEX

指数名投資対象リターンリスク
日経平均株価国内株式+4.3%18.8%
TOPIX国内株式+4.2%17.3%
S&P500米国株式+8.8%14.8%
CRSP USトータル・マーケット・
インデックス
米国株式+9.1%15.2%
Msci World Index先進国株式+8.0%15.3%
Msci All Country World Index全世界株式+8.0%15.6%
FTSE世界株式指数(All-World)全世界株式+8.1%15.6%
Msci Emerging Markets Index新興国株式+10.4%21.2%
NOMURA-BPI総合国内債券+1.6%1.9%
FTSE世界国債インデックス 除く日本(円)先進国債券+4.7%8.8%
JPモルガン EMBIグローバル新興国債券+8.1%8.9%
東証REIT指数:15年国内不動産+6.5%19.5%
S&P先進国REIT指数 除く日本先進国不動産+11.8%18.6%
S&P新興国REIT指数(円):15年新興国不動産+3.2%24.3%

※2021年7月末時点のデータ(税金・経費は考慮していません)

くっき~
くっき~

表は並べ替えできるで!

ただ実際の運用では取引手数料や為替リスクの影響を受けるため、指数のリターン(%)より成績は悪くなると認識しておいてください。

分散されているか

指数の構成銘柄の分散具合をチェックします!

分散がされているほど、リスクを軽減できます!

経費は安いか

投資信託の経費は主に信託報酬(保有コスト)です。

経費は資産に直結しますので、要チェック項目です!

純資産総額は多いか

投資信託は資金が集まるほどパフォーマンスは向上し、手数料が安くなる仕組みとなっています。

引用元:資産運用業プログレスレポート2020
くっき~
くっき~

100億超えてるとひとまず安心やな!

インデックスファンドのオススメランキングTOP10

ではもったいぶらずにランキング1位から発表していきます!

くっき~
くっき~

キタキタァーーーー!

第1位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド【愛称】楽天VT

比較ポイント詳細データ
投資対象全世界株式
ベンチマーク指数FTSE全世界指数
20年リターン+8.1%
20年リスク15.6%
分散力世界9,100銘柄以上の株式
コスト(管理費用)0.212%
純資産額1155.73憶円
取扱会社楽天証券、SBI証券

個人的に文句無しの堂々第1位は「楽天・全世界株式インデックスファンド」です!

簡単に言えばこのファンドを買うだけで、世界中の株式市場の約98%(9,000銘柄以上)の企業に投資することができるので、世界中の企業の株主になるようなものです!

くっき~
くっき~

全部わいの会社やー!

くっき~
くっき~

そこまで言ってない…

どの企業が成長するとかどの国が衰退するとか全く予想する必要がなく、「世界丸ごと買っちゃえ!」というファンドです!

構成銘柄の上位はこのようになっています。

引用元:MINKABU
くっき~
くっき~

知ってる名前ばっかりやんっ!

コチラの記事でもオススメしています!

第2位:eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)

比較ポイント詳細データ
投資対象全世界株式
ベンチマーク指数Msci All Country World Index
20年リターン+8.0%
20年リスク15.6%
分散力世界50ヵ国
コスト(管理費用)0.1144%
純資産額2574.48憶円
取扱会社楽天証券、SBI証券

続いて第2位も全世界株式に投資する「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」です!

やっぱり将来を予想しなくて良いところが、なんせオススメできる点ですね!

2021年3月時点で投資先の国は50ヵ国にも及びます!

引用元:目論見書(eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー) )

1位の楽天VTとの違いは…

比較

●構成銘柄数
楽天VT:約9,100銘柄
eMAXISSlim:約2,900銘柄
●信託報酬率
楽天VT:0.212%
eMAXISSlim:0.1144%

経費は安くなりますが、個人的には分散力を重要視していますので、この順位としました!

構成銘柄の上位はこのようになっています。

引用元:MINKABU
くっき~
くっき~

さっきとちょっとだけ違うな!

また似た名前で「eMAXISSlim全世界株式(除く日本)」という日本株を除いたファンドもあるので、国内の個別株を保有している方はこちらを選んだりという方法もありです!

第3位:SBI・全世界株式インデックス・ファンド【愛称】雪だるま(全世界株式)

比較ポイント詳細データ
投資対象全世界株式
ベンチマーク指数FTSE全世界指数
20年リターン+8.1%
20年リスク15.6%
分散力世界9,100銘柄以上の株式
コスト(管理費用)0.1102%
純資産額325.17憶円
取扱会社楽天証券、SBI証券

第3位も全世界株式です…

くっき~
くっき~

もう分かったわっ!!

それくらい全世界株式は自信を持ってオススメできます!

ただいくつも買う必要は無いので、全世界株式インデックスのファンドを買うならどれか1つで良いです!

このファンドは第1位の「楽天VT」にアレンジを加えたような運用方法です!

引用元:目論見書(SBI・全世界株式インデックス・ファンド【愛称】雪だるま(全世界株式))

楽天VTは「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に100%投資するのに対し、このファンドは投資対象を3つに分け、米国以外への投資額を増やす分散方法を取っています!

くっき~
くっき~

中々鋭い目線やなぁ!

全世界株式に投資する中で米国に偏りすぎないようにしたい方はこのファンドがオススメです!

構成銘柄はこのようになっています。

引用元:MINKABU

第4位:SBI・V・全米株式インデックス・ファンド【愛称】SBI・V・全米株式

比較ポイント詳細データ
投資対象米国株式
ベンチマーク指数CRSP USトータル・マーケット・
インデックス
20年リターン+9.1%
20年リスク15.2%
分散力米国株式約4,000銘柄
コスト(管理費用)0.0938%
純資産額203.56憶円
取扱会社SBI証券

第4位は「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」です!

このファンドは2021年6月にできたばかりですが、あっという間に大人気ファンドとなりました!

人気の理由は米国の株式市場をほぼ全て網羅できる点とコストがズバ抜けて低いと言う点です!

魅力

構成銘柄数:約4,000銘柄
信託報酬率:0.0938%(業界最狭)

第1位にした楽天VTは「世界まるごと」でしたが、このファンドは「米国まるごと買っちゃえ!」というファンドです!

この先10年20年は「まだまだ経済大国アメリカの時代!」という方は世界株式ファンドよりこちらのファンド方が合っているかもしれません!

構成銘柄上位はこのようになっています。

引用元:MINKABU

楽天証券では取扱がないので、その場合は投資先が同じ「楽天・全米株式インデックスファンド」に投資しましょう!

くっき~
くっき~

愛称が【楽天VTI】というファンド!

信託報酬率が「0.162%」と少し高いですが、それでも超優良ファンドです!

第5位:SBI・バンガード・S&Pインデックス・ファンド 【愛称】SBI・V・S&P500

比較ポイント詳細データ
投資対象米国株式
ベンチマーク指数S&P500
20年リターン+8.8%
20年リスク14.8%
分散力米国指折りの500社
コスト(管理費用)0.0938%
純資産額2971.07憶円
取扱会社SBI証券

第5位は「SBI・バンガード・S&Pインデックス・ファンド」です!

このファンドのベンチマーク指数はS&P500というもので、米国の全企業の中からさらに指折りの企業500社を抽出した指数となっています。

くっき~
くっき~

1番人気の指数やで!

このS&Pの過去30年における平均リターンは驚異の9.3%、100年近い歴史もあり、絶大な人気となっています!

引用元:トウシル 楽天証券

さらに経費も業界最狭なので、言うことはありません。

魅力

構成銘柄数:500銘柄
信託報酬率:0.0938%(業界最狭)

構成銘柄の上位はこのようになっています。

引用元:MINKABU
くっき~
くっき~

さっきから構成銘柄が同じところばっかりじゃない?

くっき~
くっき~

良く気付いたな!!

誰かのオススメファンドをただ買うだけだとうまく分散できません。

投資信託を複数購入する場合は、構成銘柄が偏りすぎないように工夫しましょう!

第6位:eMAXISSlim先進国債券インデックス

比較ポイント詳細データ
投資対象先進国債券
ベンチマーク指数FTSE世界国債インデックス 日本除く(円)
20年リターン+4.7%
20年リスク8.8%
分散力23ヵ国以上の国債
コスト(管理費用)0.154%
純資産額305.62憶円
取扱会社楽天証券、SBI証券

第6位は「eMAXISSlim先進国債券インデックス」ファンドで、23ヵ国以上の国債にのみ投資します!

と言ってもその内、約85%は米国債とユーロ債が占めているので、成熟した国の債券というイメージです!

引用元:目論見書(eMAXISSlim先進国債券インデックス )

一般的に債券は株式に比べてリスク(価格のブレ幅)が小さいので、「リスクは取りたくないけど国内債券ではリターンが少なすぎる…」という方にオススメできるファンドです!

しかし2021年8月時点ではコロナの影響でまだまだ世界的に低金利なので、積極的に買うよりは少しずつ積み立てるようなイメージが良いかと思います!

魅力

・株式よりリスク控えめ
・その割にそれなりのリターンも狙える

債券について詳しく知りたい方はコチラからどうぞ!

第7位:eMAXISSlim先進国リートインデックス

比較ポイント詳細データ
投資対象先進国不動産
ベンチマーク指数S&P先進国REIT指数 日本除く
20年リターン+11.8%
20年リスク18.6%
分散力先進国20ヵ国以上のREIT指数
コスト(管理費用)0.22%
純資産額106.10憶円
取扱会社楽天証券、SBI証券

第7位は「eMAXISSlim先進国リートインデックス」です!

先進国(日本以外)のREIT(不動産)指数300銘柄以上に投資する商品です。

引用元:目論見書(eMAXISSlim先進国リートインデックス)

構成銘柄はこのようになっています。

引用元:MINKABU
くっき~
くっき~

全然わからん!!

くっき~
くっき~

投資するなら上位だけでも調べよな!

個人的には日本以外の不動産に投資できる点がメリットと考えています!

引用元:Tom’s Hobby

日本以外の不動産価格は上昇傾向にあるので、大きなリターンも狙えます!

リスクも大きいですが、何割かポートフォリオに加えるのもありかなと思います!

REITについて詳しく知りたい方はコチラで解説しています!

第8位:eMAXISSlim新興国株式インデックス

比較ポイント詳細データ
投資対象新興国株式
ベンチマーク指数Msci Emerging Markets Index
20年リターン+10.4%
20年リスク21.2%
分散力27ヵ国以上の新興国
コスト(管理費用)0.187%
純資産額676.74憶円
取扱会社楽天証券、SBI証券

第8位は「eMAXISSlim新興国株式インデックス」です!

中国を始めとする新興国くくりの全27カ国に投資するファンドです!

引用元:目論見書(eMAXISSlim新興国株式インデックス)

過去20年のリスク(価格のブレ幅)はかなり大きいですが、この先最も成長力が高い国々とも考えられます!

新興国と聞くと発展途上国のようなイメージをしやすいですが、中国は2021年現在で既に世界第2位の経済大国、インドも5番手につけており、そのイメージとは全く異なります。

引用元:日本生命

経済成長に必須である消費人口の増加が主な要因ですね!

この本でも「インドやアフリカの時代が来る!」と書かれています!

くっき~
くっき~

くっき~にはむずい本やった…

その将来性に賭けるならオススメできるファンドです!

構成銘柄の上位はこのようになっています。

引用元:MINKABU

第9位:eMAXISSLim国内株式(TOPIX)

比較ポイント詳細データ
投資対象国内株式
ベンチマーク指数TOPIX
20年リターン+4.2%
20年リスク17.3%
分散力東証一部上場の約2,000銘柄
コスト(管理費用)0.154%
純資産額368.34憶円

第9位は「eMAXISSlim国内株式(TOPIX)」です!

国内の東証一部に上場する全株式の約2,000銘柄に投資するファンドです!

国内の株式指数と言うと「TOPIX」以外にも「日経225」が有名ですが、分散数が約10倍近く違う点や時価総額の偏りなどの点からTOPIXの方がオススメです!

また国内への投資であれば為替リスクがありませんので、大きなリスクを最初から排除できるのもメリットです!

くっき~
くっき~

為替リスクって?

例えば米国に投資する際にはまず円をドルに両替する必要があり、また投資が終わって自分の手に戻すときにはドルを円に両替する必要があります!

くっき~
くっき~

日本でドルは使えないからな!

10万円の利益が出たとしてもその時の為替レートによって、それが5万円になってしまうケースもあります。

もっと詳しくは知りたい方はコチラで解説しています!

国内への投資はこういったリスクはありません。

魅力

●構成銘柄数
日経225:225銘柄
TOPIX:約2,000銘柄
●為替リスク:無し

構成銘柄の上位はこのようになっています。

引用元:MINKABU

第10位:eMAXISSlim先進国株式インデックス

比較ポイント詳細データ
投資対象先進国株式
ベンチマーク指数Msci World Index
20年リターン+8.0%
20年リスク15.3%
分散力22ヵ国の先進国
コスト(管理費用)0.1023%
純資産額2415.72憶円
取扱会社楽天証券、SBI証券

第10位は「eMAXISSlim先進国株式インデックス」です!

米国をメインとする世界22か国に投資するファンドです。

引用元:目論見書(eMAXISSlim先進国株式インデックス)

すでに成熟した国が多いので、「将来性」というよりは「安定性」を重視したファンドと言えます。

ただ個人的にはこのファンドに投資するなら全世界株式の方が「分散」と「将来性」という点で良いのかなとも思ってしまいます…

くっき~
くっき~

全世界好っきゃな~

構成銘柄はこのようになっています。

引用元:MINKABU

注意点

最後に絶対に気をつけてほしい注意点をお伝えします!

今回いくつもランクインした「eMAXISSlimシリーズ」ですが、似たシリーズで「eMAXISシリーズ」というものがあります。

くっき~
くっき~

名前に「Slim」があるかないかってことか!

例えば同じTOPIX指数に連動するインデックスファンドなのに手数料が全然違います!

引用元:楽天証券
見出し

eMAXISSlim:優良ファンド
eMAXIS:ぼったくりファンド

間違っても「Slim」が無いものを選ばないようにしてください!

くっき~
くっき~

気を付けてや!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は【インデックスファンドのオススメTOP10】について紹介させて頂きました!

同じ指数に連動するファンドはたくさんあるので、個人的に指数のオススメを言うと…

  1. どの国が成長してもOK!全世界株式!
  2. まだまだアメリカの時代!全米株式!
  3. 誰もが認める最強指数!S&P500!

組み合わせは別として、これらの指数に連動するインデックスファンドなら優良ファンドととしてオススメできます!

ただ似たような名前の偽物ファンドもあるので、気をつけて下さいね!

くっき~
くっき~

慎重になっ!

また証券口座は「楽天証券」と「SBI証券」がオススメです!

簡単に口座開設できる記事もありますので、良かったら利用してください!

さらにNISAを利用していない方はコチラも記事も参考になさって下さい!

以上、お役に立てれば幸いです!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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