資産運用

【株式投資の超基本!】株の仕組みを分かりやすく解説します!

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こんにちは、くっき〜です!

この記事では

悩み

・株ってそもそも何?
・株式投資って何をするの?

という方に向けて、分かりやすく解説していきます!

くっき~
くっき~

先に結論言うでっ!

結論:株式投資とは

・企業のオーナーの1人になること
・企業の利益の一部を享受すること

株式投資と聞くと「失敗したら大きな損失を抱えるかも…」「何も知らないし、自分なんかには無理…」とハードルが高く感じる方も多いのでは無いでしょうか?

しかし、株式投資はプロの知識が無くても一般的な知識があれば立派な資産形成につながる1つの方法です。

この記事では株式の基本や仕組み、株式投資をする具体的なメリットについて解説します。

本業以外で収入源があれば心もお財布もゆとりができますので、最初の一歩のためにぜひ参考になさって下さい。

くっき~
くっき~

よっしゃ!いってみようっ!

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株式投資の基礎知識

株式投資をするということは一時的に大きなお金を支払うことになりますので、不安になるのも当然です。

始める前にまずは株式とはどんなものなのか、どういう仕組みでできているのか、その部分から理解していきましょう!

株とは

株は「会社の所有権を分割したもの」で会社が資金調達のために発行するものです。

例えば新しく事業を始める時に1,000万円の資金が必要だったとします。

必要資金:1,000万円

貯金:100万円
銀行からの借り入れ:300万円
不足:600万円

くっき~
くっき~

足りへん…

どうにかして足りない分の600万円を集めたいので、お金を貸してくれる人を探すために株券を発行します。

株券は会社の所有権を分割したものなので、もし事業が成功すればお金を貸した人(株主)はその分の利益の一部を貰うことができます。

借りる人は不足分の資金が調達でき、貸した人はうまくいけば利益の一部が還元されるので、Win-Winの関係が成立しますね。

ただ事業がうまくいかないと貸したお金が返ってこない可能性もありますので、株主は事業を成功させるために「経営に口を出す権利」が与えられます。

くっき~
くっき~

あーせーこーせー!

これを「議決権」と言います。

貸した金額が大きいほど意見力は大きくなります。

資金調達した600万円の割合

Aさん:100万円
Bさん:200万円
Cさん:300万円 ← 意見力が最も強い

株式投資は単に売買して利益を得る以外にも、投資先の企業のオーナー(株主)となって経営に参加するという一面を持っています。

くっき~
くっき~

むしろそっちが本質やで!

株式市場とは

株式市場とは株式が売買されている場所のことです。

例えばトヨタの株式を購入したい場合、トヨタの本社まで行って買うわけではありません。

くっき~
くっき~

それくらい分かるわっ!

全てを取りまとめているのは「証券取引所」と呼ばれ、日本には4つ存在しています。

4つの証券取引所

・東京証券取引所
・名古屋証券取引所
・福岡証券取引所
・札幌証券取引所

くっき~
くっき~

こんな感じ!

引用元:Wikipedia 東京証券取引所

株式を発行する企業はこの「証券取引所」に株式の売買業務を委託しています。

投資家が株式を購入する場合は「証券会社」に委託注文し、証券会社が証券取引所に注文します。

引用元:SMBC日興証券

昔は実際に株券が発行されていましたが、現在はネットで全て完結するようになっています。

くっき~
くっき~

便利になったもんや!

上場とは

上場とは「誰でも株式を売買できるようにする」ことです。

よく株式会社は全部上場していると思っている方も多いですが、そうではありません。

上場している株式会社の数は2021年10月時点で約3,700社、これは全株式会社のおよそ0.1%程度の数です。

くっき~
くっき~

そんな少ないのっ?

上場はメリットもあればデメリットもあり、いくつか条件も必要です。

条件をクリアしており、デメリットよりメリットの方が大きいと判断した会社が上場を申請するというイメージですね。

株式投資を行う人がメインとなる東京証券取引所では、市場(上場の場所)は大きく4つに分かれています。

4つの市場

・東証一部(最も審査が厳しい)
・東証二部
・マザース
・JASDAQ(最も審査がゆるい)

例えば東証一部は条件が最も厳しく、株主数が2,200人以上とか時価総額が250億円以上(他あり)など誰でも上場できるわけではありません。

その分投資家からは「安心」「倒産リスクが少ない」と思われるので、資金が集めやすくなります。

投資を行う場合はざっくりですが、東証一部の方が堅実性があり、JASDAQに向かうほどギャンブル性が強くなります。

補足:制度変更

2022年4月4日より市場区分が再編されることが決まっています。
・プライム市場(審査が厳しい)
・スタンダード市場
・グロース市場(審査がゆるい)

引用元:JPX 日本取引所グループ

株価の動きと決まり方

株価は常に変動していますが、その理由はいたってシンプルです。

まず大まかな動きはこのようになっています。

株価の動き

買う人が多い:株価上昇
売る人が多い:株価下落

株価は「人気投票」みたいなもので人気があれば価格は上昇、無ければ下落します。

株価の値上がりを狙うなら「今後人気が出そう」な会社の株を狙うということですね。

続いて具体的な株価の決まり方について説明します。

株価は「1番高く買いたい人」と「1番安く売りたい人」の注文が成立することで決まります。

引用元:いろはに投資

上のイラストでは株価は「148円」ということになります。

イメージとしては「オークション」が近いですね。

自分よりも「高い値段で買いたい」という人がいれば、自分は買えない可能性もあるということです。

株式投資の3つのメリット

株式投資で得られるメリットは大きく次の3つです。

3つのメリット

・値上がり益
・配当金
・株主優待

くっき~
くっき~

1つずつ解説するで!

値上がり益(キャピタルゲイン)

1つ目は「値上がり益」、キャピタルゲインとも言います。

利益を得る方法としては1番シンプルなものです。

1株100円の株式を100株購入して、その後業績が良くて1株200円になった時に売却すれば、その差額が利益となります。

利益の計算

購入価格:100円×100株=10,000円
売却価格:200円×100株=20,000円
利益:20,000ー10,000円=10,000円

よく聞く株のデイトレーダーと呼ばれる人たちは、この値上がり益を狙って短時間で買ったり売ったりしています。

投資というよりは投機に近いですね。

このような方々の中には自己資金を数倍として売買する「信用取引」を利用している場合もあります。

配当金(インカムゲイン)

2つ目は「配当金」、インカムゲインとも言います。

くっき~
くっき~

オススメっ!

配当金とは企業の利益の一部を株主(資金援助した人)に還元するもので、日本の企業ではだいたい年に1回か2回の配当が支払われることが多いです。

注意しなければならないのは、配当金は株式を購入すれば必ず貰えるものではないということです。

くっき~
くっき~

なんやてっ!?

ある決められた日に「その企業の株式を保有している」ということが条件です。

引用元:MINKABU

上の画像で言うと「権利付き最終日」がそれに当てはまります。

逆を言えばずっと保有していなくてもこの日さえ保有していれば、配当金を貰うことができるというわけです。

ただ投資家はみんなその日を意識しているので、株価の値動きも荒れやすいので注意も必要です。

株主優待

3つ目は「株主優待」です。

株主優待とは企業が株主に対して送るプレゼントみたいなものです。

全ての企業ではありませんが、多くの企業が実施しています。

株主優待の例

オリエンタルランド:ディズニー1デーパス
マクドナルド:食事券
イオン:3%キャッシュバック割引券
日本たばこ産業:たばこ〇〇円分など

くっき~
くっき~

ほしぃっ!!

宣伝も兼ねていることが多く、自社製品に絡んだプレゼントが多いですね。

株主優待を貰うには配当金とは同じように「権利付き最終日に株を保有していること」が条件です。

その他にも「〇〇株以上を〇年以上保有している」というような条件もあるので、優待を含めて投資を考える場合にはしっかりとチェックしましょう!

くっき~
くっき~

配当金と株主優待の両方貰える企業もあるで!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は【株式投資の基本や仕組み、メリット】についてお伝えさせて頂きました!

最後にポイントをまとめると…

  1. 株を買うとは企業のオーナーになること。
  2. 株式投資では3つのメリット(値上がり益、配当金、株主優待)がある。

株式投資を始めれば目には見えないメリット(経験値)も得ることができます。

働く以外にお金を得る方法を知っておく、経験しておくと経済的にも精神的にもゆとりができますので、ぜひチャレンジしてみて下さい!

今後も役に立つ記事をどんどん執筆していきます!

以上、お役に立てれば幸いです!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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