こんにちは、くっき〜です!
この記事では
・お金を銀行に寝かせておくの勿体ない…
・何か良い投資方法を探している
・高配当株投資に興味はあるけど不安…
という方に向けて、分かりやすく解説します!

先に結論言うでっ!
●オススメの理由
・株価予想をしなくても良い
・売らなくてもお金が貰える
●最初に買う銘柄
・米国高配当ETFのSPYD、HDVを購入
少しお金に余裕が出てくると「このまま銀行にお金預けておくのもったいないな〜」「うまく運用してさらに増やす方法無いかな〜」と何か活用方法を検討される方も多いのではないでしょうか?
このような方にオススメしたいのが「高配当株投資」です!
高配当株投資はネットだけで完結する不労所得の1つで、知識さえあれば誰でも簡単に始めることができます。
この記事では高配当株投資をオススメする重要な理由と知識が無くても始めやすい高配当銘柄について解説していきますので「お、悪くないな!」と思ったら、ぜひチャレンジしてみて下さい!

そんじゃ!いってみようっ!
高配当株投資とは
高配当株投資とは「配当金の高い企業の株式を購入し、定期的な不労所得を手にする投資法」です!
不労所得ってなんとも良い響きですよね。
①株式を購入(企業にお金を貸す)
②企業は投資家から集めたお金を事業に投資(新規・拡大)
③利益が発生・増加
④利益の一部を投資家に還元 ←ココ
株式投資で利益を得る方法は売買益(キャピタルゲイン)か配当金(インカムゲイン)の2つで、高配当株投資では両方の利益を狙うことができます。
・キャピタルゲイン(売買益)
・インカムゲイン(配当金)
株式の購入時よりも株価が上昇すれば売買益を得ることができますし、仮に株価がずっと変わらなくても定期的な収入となる配当金を得ることができるため、少し余裕のある資産を活用するには持ってこいの投資方法と言えます。

メインは配当金やな!

どれくらい貰えるの?
貰える配当金は「配当利回り(%)」が分かれば、すぐに計算できます。
貰える配当金=投資元本×配当利回り
投資元本:100万円
配当利回り:5%
100万円×5%=5万円(年間)
※配当金にも税金はかかります。
配当金は1年間の間に2回など複数回に分けて支払われる場合もあるので、その場合は1回あたり2.5万円の配当金というイメージです。
具体的な定義はありませんが、高配当株というと年間の配当利回りが「3〜6%」くらいの株式を指します。
つまり高配当株投資とは配当利回りが「3〜6%」の株式を保有して、定期的な収入を生むマネーマシンを手に入れる投資方法のことです。
では続いてオススメする理由について解説していきます。
オススメする理由①:株価予想をしなくても良い
しなくても良いと言うと語弊がありますが、高配当株投資では「株価予想の負担は少ない」です。
例えば株式投資で配当金の出ない株式を購入する場合は、買った時よりも株価が上昇しなければ利益を手に入れることはできません。
株価というのは国内や海外の経済状況、企業の財務状況や営業戦略、投資家心理など様々な事柄が絡み合って変動します。
これらを正確に把握し、1年後や5年後などの株価を的中させるのはまず不可能です。
コロナウィルスによる株価の暴落を誰も予想できなかったことからもそれが言えますよね。
しかし、配当金は過去のデータからある程度予測することができます。
例えば配当の高い「武田薬品工業」の株価と配当金の関係を見てみましょう。
西暦 | 株価(1株) | 1株あたり配当金 |
---|---|---|
2011年 | 3,405円 | 180円 |
2012年 | 3,855円 | 180円 |
2013年 | 4,825円 | 180円 |
2014年 | 4996.5円 | 180円 |
2015年 | 6,065円 | 180円 |
2016年 | 4,835円 | 180円 |
2017年 | 6,401円 | 180円 |
2018年 | 3,705円 | 180円 |
2019年 | 4,332円 | 180円 |
2020年 | 3,755円 | 180円 |

あれっ!
株価は3,405円から6,401円とかなり大きな動きをしているにもかかわらず、配当金に変動はありません。
ここまでずっと同じと言うのは高配当株の中では少し珍しいですが、他の企業でも株価より変動が少ないことは共通しています。
つまり、お伝えしたいのは「配当金はある程度予測しやすい」という点です。
上がるか下がるか分からない株価に投資するより、ある程度安定している配当金に投資する方が精神的にもやりやすいと思います。
オススメする理由②:売らなくてもお金が貰える
高配当株投資の最大の魅力とも言って良いのが「売らなくてもお金が貰える」ということです!
投資経験がある人には凄く共感してもらえると思いますが、投資は「買う」より「売る」が圧倒的に難しいんです。
「売る」が難しいケース その①
ある企業の株式を100万円分買いました。
買った直後に株価は暴落し半値、資金も半分の50万円になってしまいました…

ヤバい、どうしよう…
その後3年間、60~70万円をいったりきたりしながら含み損を耐え続け、とりあえず保有していたら株価が急騰し資金は110万円になりました。
含み損を耐え続けるストレスは相当なものだったので、利益が出るならとすぐに売却しました。
しかし自分が売却した翌日から株価はさらに上昇し、1週間で株価は購入したときの倍になりました…
「あのまま保有していれば今頃200万円…」
投資としては利益が出ているのに、なぜか損した気持ちになる…
投資家全員が1度は通る道かもしれませんね。
「売る」が難しいケース その②
投資には計画が重要なので、事前に次のように決めました。
購入株価:1株100円
目標株価:1株200円(ここで売却予定)
投資期間:1年以内
つまりだいたい1年くらいかけて、購入時よりも株価が倍になったら売却しようと考えた計画ですね。
さっそくある企業の株式を1株100円で買いました。
すると買った直後にその企業の特許が認められ、たった2週間で目標株価の200円に到達しました!
今売れば投資元本は2倍になりますが、あなたなら売りますか?

待てよ…これはまだまだ上昇するんじゃないか…
このように思い、そのまま保有することを決めたとたん、特許の話はデマだったとニュースか流れ株価は暴落、1株80円となり含み損となりました。
結局株価はさらに下がり続け、予定の1年が過ぎても損切できず、そのまま5年が経ちました…
「最初の計画は何だったのか…」
売るって本当に難しいですよね、、
「売る」判断が少ない
配当金が出ない企業の株式投資では利益を得ようとする度に「売る判断」が求められます。
少しタイミングがずれただけで損益が大きく動くことも多くありますので、売買益を狙う取引は常に「いつ売るか」ということを考えていなければなりません。

結構しんどい…
高配当株投資は大きなストレスとなる売る判断の作業をしなくても定期的に安定した配当金を受け取ることができます。
これって本当に大きなメリットです。
もちろん今後絶対に売らないというわけではありません。
経済が落ち込んだり、企業の業績が悪くなれば配当金が減配されたり、0になったりすることもあるので、その時には判断が必要になるかもしれません。
ですが、それでも「売る判断が少ない」のは間違いありません。

投資はメンタル面の管理も重要なんや!
最初に買う高配当株銘柄は?
最後に高配当株投資で始める方にオススメする具体的な銘柄を紹介します!
ただ高配当株投資には弱点もあり、理解と認識が必要です。
・値上がりしにくい
・分散力が弱まる
利益を投資家に還元する分、次の事業投資に回すお金が減ってしまう点(値上がりしにくい)や配当が高い企業は限られているため、投資先を分散するほど配当利回りが低くなることは認識しておきましょう!
高配当株投資をするならこれらの弱点を踏まえた上で銘柄選びをしていきます!

そんなのできないよ…
そこでオススメしたいのが「米国高配当ETF」です。
ETFとは複数の企業の株式をちょっとずつ買ってまとめたパック商品のようなものです。
ETFについてはコチラの記事でも解説しています!
つまり米国高配当ETFは配当利回りの高い米国株式をちょっとずつ買ってまとめた投資商品で、1つのETFを買うだけで70〜80社に分散投資することができます!


まじかっ!
そこでオススメETFが次の2つです。
SPYD:5.21%
HDV:3.58%
※2021年12月時点
上記のETFの詳細、詳しい買い方についてはコチラの記事をどうぞ!
日本株よりも米国株の方が成長性が強く(値上がりも期待でき)、円以外の資産(ドル)を持つことにもなるので保有通貨の分散も可能です。
米国高配当ETFは高配当株投資の弱点を極力抑えつつ、安定した収入を得る再現性の高い方法なので、まず最初に取り組むにはオススメできる銘柄です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は【高配当株投資をオススメする理由と具体的な銘柄】についてお伝えさせて頂きました!
最後にポイントをまとめると…
- 高配当株投資は配当の高い株式を保有し、定期的な配当収入を得ること
- 精神的な負担も少なく、継続しやすいのでオススメ
- とっかかりとして始めるなら米国高配当ETFがオススメ
配当金は不労所得の中でも手間が少なく、少しのお金からでも始めることができる投資法です。
最初は貰える分も少ないかもしれませんが、コツコツやっていけば間違いなく生活を豊かにしてくれますのでぜひ挑戦してみて下さい!
以上、お役に立てれば幸いです!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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