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【FIREにはいくら必要?】FIREに重要な4%ルールとやるべき具体的な方法を分かりやすく解説します!

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こんにちは、くっき~です!

この記事では

悩み

・FIREするのにいくら必要?
・FIREするには何をすれば良い?

という方に向けて、分かりやすく解説していきます!

くっき~
くっき~

先に結論言うで!

結論

・年間支出の25倍の資金を手に入れる
・その資金で資産所得を購入する

「早く仕事を辞めて、自由に生きたい」こんな思いで、FIREを目指す人も多いでしょう!

しかしそのためには具体的にどのくらいお金が必要で何をすれば良いのか分からないという方もいると思います。

この記事ではFIREに必要な金額やその根拠、具体的に何をすれば良いのかについて解説します!

くっき~
くっき~

さぁさぁいってみようっ!

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FIREとは

FIREは「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字をとったもので、欧米の20〜30代の間でムーブとなり日本でも大流行となっています。

くっき~
くっき~

気合いじゃ!ファイアァーー!

くっき~
くっき~

そのファイアじゃないで!

早期退職はイメージしやすいですが、経済的自立をもう少し分かりやすく言うと次のような感じです。

経済的自立とは

・働かなくても生活できる
・生活費より資産所得が上回っている

資産所得とはお金を生み出すマネーマシン(資産)のことです。

マネーマシン例

・株式の配当
・債券の利息
・不動産の家賃収入…etc

これらのマネーマシンによって生み出されるお金が生活費を上回ると「FIRE達成!」となります。

くっき~
くっき~

夢の生活やぁー!

FIREに必要な金額は?

FIREに必要な金額は「1年間の生活費の25倍」と言われています。

生活費は人によって異なるため、必要な金額も人によって異なります。

そこでFIREするために知っておきたいのは次の2点です。

知っておきたい2点

・自分の毎月の生活費
・4%ルール(25倍の理由)

この2つを知らずにFIREは語れませんので、それぞれ解説していきます。

自分の毎月の生活費

FIREに必要な金額は「年間の生活費」の25倍なので、まずは自身の生活費を知る必要があります。

くっき~
くっき~

いくらだっけ?

このような方もいると思いますので、世の中の平均的な生活費を世帯人数ごとにまとめてみました。

支出(月)支出(年)必要額(25倍)
1人世帯約15万円180万円4,500万円
2人世帯約25万円300万円7,500万円
3人世帯約28万円336万円8,400万円
4人世帯約32万円384万円9,600万円
5人世帯約34万円408万円1億200万円

引用元:e-Stat 政府統計の総合窓口

独身1人暮らしで1ヶ月の生活費が15万円なら、FIREに必要な金額は4,500万円、2人世帯で生活費が25万円ならFIREに必要な金額は7,500万円です。

くっき~
くっき~

思ったより多いな…

ちゃんと自分の生活費で計算したいという方は1ヶ月の支出項目の一覧をまとめてみたので、計算してみてください!

くっき~
くっき~

最初はざっくりでええで!

項目金額
家賃、ローン¥                 
駐車場代¥                 
携帯代¥                 
ネット通信費¥                 
食費¥                 
日用品日¥                 
水道光熱費(電気、ガス、水道)¥                 
各種保険代¥                 
教育費¥                 
医療費¥                 
交際費(デート、飲み会、プレゼント等)¥                 
趣味の費用¥                 
それ以外の費用¥                 
合計¥                 

合計金額が計算できたら、FIREに必要な金額を割り出します。

計算

年間支出:1ヶ月の生活費×12ヶ月
FIRE必要額:年間支出×25倍

4%ルール

次は25倍の根拠ともなっている「4%ルール」について説明します。

4%ルールとは

資産を運用しながら年間で4%ずつ取り崩すと、資産が減らない可能性が極めて高いというもの。

くっき~
くっき~

そんなバカなっ!

この理論は1998年にアメリカのトリニティ大学の3人の教授の研究(Trinity Study)によって提唱されたものです。

公表されているデータがこちらです。

引用元:Retirement Savings: Choosing a Withdrawal Rate That Is Sustainable
くっき~
くっき~

画像タップで拡大できるで!

赤枠で囲っているデータは「株式に50%、債券に50%投資すると、30年間毎年4%ずつ取り崩しても資産は95%の確率で残る」という内容です。

投資先銘柄

株式:S&P500指数
債券:長期高格付社債

もちろん過去のデータですが、約70年の間にどのタイミングで取り崩しを開始してもこれ以上の結果が得られるというデータなので、信ぴょう性は高いと言えますね。

1つFIRE達成のシミュレーションをしてみましょう!

1人暮らしで毎月の生活費が15万円の方が、4,500万円分を株式に投資して、年間4%の配当を得られるとします。

シミュレーション

配当金:4,500万円×4%=180万円
生活費:180万円÷12ヶ月=15万円

4,500万円の資産は残ったまま、配当金だけで生活費が賄えているのでFIREしていると言えます。

配当金でなくても株価が4%以上値上がりすれば、値上がり分を取り崩したとしても元の資産は残ることになります。

くっき~
くっき~

もっと利回りが高いものにすれば?

元々4%の根拠はS&P500指数の平均リターンと米国のインフレ率を考慮していています。

4%の根拠

S&P500平均リターン:7%
米国インフレ率:3%
7%ー3%=4%

インフレとはモノの値段が上がって、お金の価値が下がることを言います。

日本とアメリカではインフレ率はことなりますし、米国株に投資する際は為替リスクも発生するので同じようにいきません。

しかし高すぎる利回りは相応のリスクがあり、継続するのも難しいですが4%のリターンなら投資で得られる現実的な数字です。

目安にするにはちょうど良い数字ですね。

FIREするには何をすれば良い?

FIREするためにやるべきことは大きく2つです。

やるべき2つのこと

・生活費を下げる
・4%の期待値がある資産に投資する(SPYDを買う)

くっき~
くっき~

1つずつ解説するで!

生活費を下げる

FIREの必要額を見て、ガッカリしてしまった人もいるかもしれません。

1人暮らしの生活費15万円でも4,500万円の資金が必要ですからね。

しかしこの生活費を減らすことができるなら、当然必要な金額も少なくなります。

仮に月の生活費が15万円ではなく、10万円ですむなら…

生活費10万円の必要額

生活費(年):10万円×12ヶ月=120万円
必要額:120万円×25倍=3,000万円

これでもまだ大きな金額ですが、毎月5万円支出を減らすだけで1,500万円もの必要額を減らすことができました。

投資で得られる利益は不確実ですが、支出は行動すれば確実に減らすことができます。

くっき~
くっき~

本当に重要やで!

4%の期待値がある資産に投資する

投資未経験の方などはいきなり「4%以上の投資商品に投資しよう」と言われても、「結局どうすれば良いの?」という方も多いと思います。

くっき~
くっき~

4%って言われても…

そこでオススメするのがETFの「SPYD」という投資商品です。

くっき~
くっき~

全然わからんやんけ…

簡単に説明すると、米国の優良企業の中で利回りの高い約80社の企業だけに絞って投資する商品です。

SPYDの特徴

・誰でも簡単に買える
・数千円から買える
・経費が低コスト
・投資先が分散されている
・利回りは約4.5%…etc

コチラの記事で詳細や買い方まで解説しています!

いきなり大きな金額でスタートする必要はありませんし、非常に優良なファンドなのでバッチリオススメできます!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は【FIREに必要な金額とやるべきこと】についてお伝えさせて頂きました!

最後にポイントをまとめると…

  1. FIREは資産所得が生活費を上回った状態
  2. 年間の生活費の25倍必要
  3. 生活費を下げるとFIREは早まる
  4. まずはSPYDに投資してみる

最後に強くお伝えしたいのが、FIREは「目指す途中でも恩恵がある」ということです。

必要額に届かなくても投資額が1,000万円までいけば、4%の40万円が配当としてもらえます。

自分が行動した恩恵を十分に得ながら、自由な人生を目指していきましょう!

以上、お役に立てれば幸いです!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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