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【FX初心者さん向け】オススメインジケーター5選!分かりやすく解説します!

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こんにちは、くっき〜です!

この記事では

▸インジケーターは何を使えば良いの?
▸何個も覚えられないからオススメ教えて!

という方に向けて、分かりやすく解説していきます!

くっき~
くっき~

オススメの5つはこれやで!

👉移動平均線
👉ボリンジャーバンド
👉RSI
👉ストキャスティクス
👉MACD
くっき~
くっき~

それじゃっ!いってみようっ!

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インジケーターは大きく分けて2種類!

テクニカル分析を行うときに欠かせないのが"テクニカルインジケーター"です。

テクニカル分析とは過去の値動きやデータからその後の価格の動きを予測する分析方法のことを言います。

もっと詳しく知りたい方はコチラからどうぞ

このテクニカルインジケーターは大きく2種類に分類されます。

順張り手法で効力を発揮する"トレンド系インジケーター"と逆張り手法で効力を発揮する"オシレーター系インジケーター"というものです。

今回はトレンド系インジケーターから2つ、オシレーター系インジケーターから3つオススメしたいと思います!

トレンド系インジケーター

トレンド系インジケーターはトレンドの把握や発生、継続するかどうかの見極めなどに効力を発揮するため、基本的に"順張り手法"に適しています!

順張り手法とは価格が上昇している時に”買う”、下落している時に”売る”手法です。

トレンド系インジケーターからオススメするのは…

👉移動平均線
👉ボリンジャーバンド

それぞれ解説していきます!

移動平均線(Moving Average)

移動平均線とは一定期間における価格の終値の平均値を繋いで1つの線にしたもので、FXに限らずテクニカル分析で最も利用されているインジケーターです。

くっき~
くっき~

MAとも言ったりするで!

移動平均線の"向き"からトレンドの方向性を把握でき、移動平均線の"角度"からトレンドの勢いを知ることができます!

売買判断としては価格と移動平均線の関係を利用した"グランビルの法則"が有名です!

グランビルの法則には4つの買いパターンと4つの売りパターンの計8つのエントリーパターンがあります。

引用元:外為オンライン
くっき~
くっき~

個人的には②と⑥が好きやな!

また期間の異なる2本の移動平均線を利用した売買シグナルもあります。

"ゴールデンクロス""デッドクロス"と呼ばれるものです。

👉買いサイン
短期MAが長期MAを下から上に抜ける(ゴールデンクロス)
👉売りサイン

短期MAが長期MAを上から下に抜ける(デッドクロス)

最も多くの投資家が見ている売買サインと言っても過言ではありません。

ゴールデンクロスやデッドクロスは他のインジケーターでも活用されるので覚えておきましょう!

ボリンジャーバンド

ポリンジャーバンドとは1つの移動平均線とバンドと呼ばれる上下3本の線で構成されたインジケーターです。

上下3本のバンドは統計学で使う"標準偏差"から算出されたもので、単位はσ(シグマ)と言います。

移動平均線を基準として±1、2、3σと呼び、それぞれのバンド内に価格がおさまる確率を表します。

▸1σ=68.26%
▸2σ=95.44%
▸3σ=99.74%

これを見て2σを超える確率が約5%なら「逆張りすれば良いじゃんっ」と思う方もいるかもしれません。

しかしそれは正しいとは言えません。

ボリンジャーバンドに限らずほとんどのテクニカルインジケーターは過去のデータを元に形を形成しているにすぎないからです。

ボリンジャーバンドの活用方法としては価格が狭いレンジでもみ合っている状態(スクイーズ)から±2σを超えるような動き(エクスパンション)を確認して、トレンドの初動と捉える方法です。

👉買いサイン
+2σもしくは+3σを上に抜ける
👉売りサイン
-2σもしくは-3σを下に抜ける

ボリンジャーバンド開発者のジョン・ボリンジャー氏も順張り手法を推奨しています!

オシレーター系インジケーター

オシレーター系インジケーターは現在の相場が"買われすぎ"なのか"売られすぎ"なのかを分析するのに優れており、基本的に"逆張り手法"に適しています。

逆張り手法とは価格が上昇している時に”売る”、下落している時に”買う”手法です。

オシレーター系インジケーターからオススメするのは…

👉RSI
👉ストキャスティクス
👉MACD

それぞれ解説していきます!

RSI

RSIとは"Relative Strength Index"の頭文字を取った略で日本語に直すと"総対力指数"のことです。

くっき~
くっき~

何言ってんの…?

簡単に言うと相場が"買われすぎ"なのか"売られすぎ"なのかを数値化して見やすくしたものです。

RSIはチャート下部のサブチャートに表示され、数値の"%"で売買判断します。

👉買いサイン
30%以下
👉売りサイン
70%以上

RSIは売買判断がしやすいのでオシレーター系インジケーターの中でも特に人気があります!

しかしRSIはレンジ相場の逆張り時に効力を発揮するインジケーターなので、トレンド相場では無力どころか大きな損切りの原因ともなりますので気をつけましょう!

あくまでも例ですが、ボリンジャーバンドがスクイーズ状態の時にRSIのサインを売買判断にするなど、工夫するとより精度が高まります!

ストキャスティクス

ストキャスティクスとはRSIと同じように相場の"買われすぎ"または"売られすぎ"を判断するインジケーターです。

過去の一定期間における高値・安値に対して現在の価格がどの位置かという算出方法です。

ストキャスティクスもチャート下部のサブチャートに表示され、数値の"%"と2本の線から売買判断をします。

画像の2本の線は直近の終値と過去n日間の最高値、最安値から算出される"%K"と%Kの数値を平均化した"%D"があります。

くっき~
くっき~

何言ってるの?もうやめて…

難しく聞こえるかもしれませんが売買判断はいたってシンプルです!

👉買いサイン
数値が20%以下、%Kが%Dを下から上にゴールデンクロス
👉売りサイン
数値が80%以上、%Kが%Dを上から下にデッドクロス

ストキャスティクスもレンジ相場に強く、トレンド相場には弱いインジケーターなので、それを理解して利用するようにしましょう!

MACD(マックディー)

MACDは"Moving Average Convergence Divergence”の頭文字を取った略で日本語に直すと"移動平均収束拡散手法"のことです。

くっき~
くっき~

もっと簡単な言葉ないんかいっ!

チャート下部のサブチャートに2つの期間の移動平均線の差から計算される”MACD”とMACDの平均線である”シグナル”で構成され、トレンドの方向性や転換点を分析するのに優れています。

またMACDの移動平均線は通常の単純移動平均線とは異なり、直近の価格に重点を置いた"EMA(指数平滑移動平均線)"が採用されている点も特徴のひとつです。

基本的な売買判断は下記のようになります。

👉買いサイン
MACDがシグナルを下から上に抜ける(ゴールデンクロス)
👉売りサイン
MACDかシグナルを上から下に抜ける(デッドクロス)

MACDは真ん中に"0ライン"があり、ゴールデンクロス中はプラス圏、デッドクロス中はマイナス圏に表示されるため、2本の線で見るよりも見やすくしたものです!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はFXの【インジケーターオススメ5選】についてお伝えさせて頂きました!

各インジケーターはテクニカル分析に非常に役立ちますが、たくさん表示すれば良いというものではありません。

最後にもう一度まとめると…

<順張り手法に適している>
👉移動平均線
👉ボリンジャーバンド

<逆張り手法に適している>
👉RSI
👉ストキャスティクス
👉MACD

まずは自分のトレードスタイルに合ったインジケーターを見つけることから始めていきましょう!

仮想のお金で練習できる”デモ口座”など利用してみるのもいいでしょう!

くっき~
くっき~

実際の相場環境で練習できるで!

練習してみたいという方はデモ口座のやり方を紹介している記事がありますのでなさって下さい

お役に立てれば幸いです!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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