
贅沢してないのに貯金が増えない…
節約なんて続けられる気がしない…
このようなお悩みを誰でも解決できる方法と実体験の結果をお伝えします。
この記事の結論
- 変動費はムシして、固定費のみを削減しよう!
- 特に効果が大きかったのは「スマホ料金」と「保険代」
- 効果が小さくても無駄なお金は払わない!
「節約なんてどうせ自分は続かない…」「やるとなると色々面倒で時間もかかりそうだし…」と家計の改善から目を逸らしている人、いませんか?
私がそうでした。
しかしコロナによる給料大幅カットにより、せざるを得ない状況に陥りました。

何かしないとヤバい…
そうやって色々と試す中で、私のような大雑把な人間にも継続できた節約が固定費の削減です。
それまでと全く同じ生活をしているのに毎月約12,000円、年間では約14万円もの支出を削減できるようになりました。
そこでこの記事では、実際に行った固定費の削減結果とその大変さを紹介します。
「これなら自分にもできそう」と思うものがあれば、ぜひ試してみて下さい!
変動費はムシ!節約は固定費だけに!

先にお伝えしたいのは「節約は固定費だけに絞る」ということです。
節約と聞くと、コンビニをやめてスーパーに行くようにしたり、交通費を浮かせるために歩いたりとそんなイメージがありませんか?
これらは効率が悪かったり、継続が難しい方法です。
節約は固定費だけに絞るべき2つの理由を簡単に解説します!
固定費削減の効果はずっと続く
家計の支出は大きく「変動費」と「固定費」に分けられます。

固定費とは毎月ほぼ一定の支出が発生するもののことです。
固定費の節約は1度削減に成功するとその先もずっと効果が続きます。
2,000円の家賃交渉に成功したら、生活はそれまでと何も変わらないのに年間で24,000円も節約ができます。
それに対して食費などの変動費は、1ヶ月切り詰めて節約に成功してもその翌月も努力しなければ、効果は継続しません。
固定費の削減は「節約継続強制マシーン」と言えますね。
趣味や交際費にはお金を使う!
節約の記事を書いといてなんですが、お金は使うことに価値があります。
友人とのご飯や旅行を我慢すれば、当然お金は貯まるでしょう。
でもお金が貯まる代わりに、人生の満足度は確実に下がります。

今しかできないことや大切な人との時間にはお金を使おう!
これが変動費の節約を無視して、固定費だけに絞る理由です。
どれくらい削減できた?実体験からお伝えする節約結果を紹介!

では実際に行った固定費削減の結果と効果の高かった順に紹介します。
自動車保険の見直し:約5,300円/月
節約額が最も大きくなったのは自動車保険の見直しです。
やったことは次の2つです。
- 車両保険を外す(対人対物は無制限)
- 同じ内容でWEB一括見積もり
車両保険は車の修理する際に利用できる保険ですが、費用対効果は×です。
どんな補償内容を選べば良いかなど詳しく知りたい方はこちらの記事で時短できます。
スマホプランの見直し:約4,000円/月
次に効果が大きかったのはスマホプランの見直しです。
やったことはこの2つです。
- 変えるデメリットを調べる
- 持っているスマホそのままで、変更手続き
私はdocomoを利用していますが、SoftBankや auにも同じ料金体系のプランがありますね。
- 2,970円:docomo(ahamo)
- 2,728円:SoftBank(LINEMO)
- 2,728円:au(povo)
デメリットは容量が20GBまで、店頭でスマホを購入することができないことやキャリアメール(ドコモなら@docomo.ne.jp)が使えなくなることです。
手続きが面倒と感じるかもしれませんが、実際はめちゃ簡単です。


これは本当にラクに負担を減らせた!
車のローン金利:約1,400円/月
借りたお金には利息が発生します。
私も車の購入時にカーローンを利用しました。


44,720円が利息として、本来の価値よりも余分に払うお金です。
分割払いにすると月々の負担は数百円とか数千円になり、お財布の紐がゆるくなりがちですよね。
返せる借金は早く返しましょう!
複数ある場合は金利の高いものから返済すると良いです。
私の場合はローン期間中に引越しなどもあったため、ローン返済後に車庫証明の取り直しやナンバープレートの変更も必要になりました。
これは正直面倒でした…
ネット回線:約1,400円/月
次は家のネット回線です。
やったことはこの2つです。
- 解約TELしたら1,000円値引き(1年間)
- 契約時に加入した無駄なオプション(390円/月)の解約
ネット回線は調べるのがめちゃくちゃ面倒で時間がかかります。
どこが1番安いか調べようとすると、ワケが分からなくなるのでお勧めしません(;ω;)
- キャンペーンが違いすぎる
- 料金体系がややこしすぎる(〜ヶ月目までは○円、13ヶ月目からは○円など)
- 解約時の費用も違う
- 報酬(紹介料)を得るために勧めている人がいる
もうどうやって比べるの?と言う状況です。
なので皆さんはこの2つのどちらか比較して下さい。
- スマホキャリアと揃える
- スマート光
スマホがdocomoならドコモ光、SoftBankならソフトバンク光という具合です。
auの場合だけBIGLOBE光がオススメです(解約料金が安いため)。
上記とスマート光(シンプルな料金体系)を比較してみて下さい!


紹介料貰ってませんので、安心して下さいね^ ^
振込手数料:220円/月
毎月の駐車場代の支払いを手数料がかかる銀行口座で振り込んでいました。
無料で振り込みできる銀行口座を持っていたのにです…


本当にお金に無頓着だったなぁ…
皆さんも他校振込やコンビニATMの現金引き出しで手数料払っていませんか?
銀行口座でオススメは楽天銀行、さらに楽天カードや楽天ペイなどキャッシュレス生活をすると手数料が無料でポイントがバンバン貯まります。
クレジットカード年会費:167円/月
最後はクレジットカードの年会費です。
利用してないのに毎年2,000円の年会費を払っていました…


どうしようもないね…
節約額と大変さ(調べたりする時間も含めて)を表にまとめるとこんな感じです。
固定費名 | 節約/月 | 大変さ |
---|---|---|
自動車保険 | 5,284円 | 普通 |
スマホプラン | 3,994円 | めちゃラク |
車ローン金利 | 1,442円 | 大変(人による) |
ネット回線 | 1,430円 | 大変 |
振込手数料 | 220円 | めちゃラク |
クレカ年会費 | 167円 | めちゃラク |
合計 | 12,537円 | ー |
合計すると毎月約12,000円の節約に成功したことになります。
その他節約ポイント


その他節約ポイントについても簡単に解説します。


私の場合はどうすれば良いの?
保険
今回は自動車保険の見直しにて節約をしましたが、他の保険でも節約は可能です。
保険に入りすぎて保険貧乏になる人は本当に多いですからね。
本当に必要な保険はこの3つです。
- 死亡保険(掛け捨て)
- 火災保険
- 自動車保険(車両保険不要)
日本はとっても社会保険が充実していますので、最低限の保険だけで大丈夫です。
不要な保険を解約して身軽になりましょう^ ^
住宅費
住宅費はほとんどの人において最も大きな人生の費用です。
住宅ローンが残っている人は借り換えで返済額を減らせるかチェックしましょう。
評判が良いのはモゲチェックという住宅ローンに特化したサイトです。
賃貸の人は同じアパート、マンション内に空き部屋が無いかチェックしましょう。
自分の家賃より空き部屋のほうが安い場合は、交渉できる可能性大です。
もちろん間取りや階数の確認は必要になりますが、部屋の更新のタイミングなどなら大家さんに交渉してみましょう!


全く悪いことでは無いよ!
水道光熱費
水道光熱費も節約できるポイントです。
よくある勘違いに「東京に住んでるから東京ガス」みたいなイメージがありますが、現在は電気もガスも自由化で色んな企業が参入しています。
変更する手続きもネットのみで数分で終わりますよ。
私の知人(4人家族)にそれを伝えたところ、電気業者を変更してなんと毎月1万円も電気代が抑えられたようです。


めちゃくちゃでかいねっ!
多くの場合はセット割引をしているので、電気業者とガス業者を一緒にすると節約しやすいです。
ただ地域や電気の使い方によってその人に合う業者が違うため、一概にどの業者が良いかは色々です。
事前にシミュレーションができますので、1度試してみてはいかがでしょうか?
その他にも利用していないジム会費やサブスクのサービスなども見直してみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は固定費削減の実践結果と節約ポイントについて解説しました。
最後にこの記事をまとめるとこのようになります。
まとめ
- 変動費は節約しなくて良い!
- 固定費の節約はその後もずっと継続する!
- ラクで効果が高い固定費削減からやってみる!
なんとなーく節約をしてもなかなか効果を実感できませんので、やるものとやらないものしっかり区別してスタートしましょう!
最初だけ面倒なものもありますが、乗り越えたら勝手にお金が増えていきます。
ぜひ試してみて下さいね!
以上、お役に立てれば嬉しいです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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