こんにちは、くっき〜です!
この記事では
・お金の不安が尽きない…
・今のままで老後の生活はできるのかな…
・子供の大学費出してあげられるかな…
・家族の大黒柱に何かあったら…
という方に向けて、まず最初にお伝えしたい3つの「知る」をまとめて解説しています。

3つの「知る」はコレ!
①みんな不安だと知る
②家計管理を知る
③お金を長持ちさせる方法を知る
通帳アプリをを見るたびに「今のままで将来大丈夫だろうか…」とか「でもどうすれば良いか分からないし…」と漠然としたお金の不安を持ったまま生活を送っているという方も多いのではないでしょうか?

将来不安や…
このような漠然としたお金の不安を無くすためにまずすべきことは、極端な節約でも儲かる副業でも派手な投資でもなく「知る」ことです。
自分と身の回りの現状を知って、正しく行動することで初めて不安は解消できます!
この記事ではお金に不安をお持ちの方が「お金持ちじゃなくてもお金の不安を解消できる方法」について、3つの「知る」ことからどう行動すれば良いかまで解説していますので、ぜひ参考になさって下さい!

気合い入れて〜いってみようっ!
①みんな不安だと知る
まず最初にお伝えしたいことは、将来の不安を抱えているのは「あなただけではない」ということです。
2017年3月にアクサ生命が行った意識調査では次のような結果が出ています。

対象者:全国の20〜50代
対象人数:800人
将来に不安を感じる:約77%
つまり10人いれば8人は「将来を不安」に感じているということです。

みんなそうなんや…
不安の理由
自分だけじゃなく、みんなが不安に思う理由は一言で言うなら「時代」です。
例えば少し前の時代なら…
・貯金するだけでお金が増えた
・年功序列で給料が増えた
・退職金と年金で老後は安泰
日本のバブルの時代を生きた方々は、将来に対してそこまで不安に思っていなかったかもしれません。
しかし今は「時代」が変わってしまっています。
貯金したところで利率は0.001〜0.2%程度(1990年に6%の時もあった)、少子高齢化によって現役時代に支払う税金は増加しているのに年金は増えず、賃金や退職金も減少傾向です。
【社会保障費の支払い推移】

【賃金の推移】

【退職金の推移】

負担は増えているのに、貰える額が減っているんですから今の現役世代の方々が不安になるのも無理はありませんね。
日本の問題を個人の力でどうにかすることはできないので、自分の将来のことは自分でどうにかしなければいけない「時代」に変化しているのです。
取り組んでるのは人はたった4%のみ
アクサ生命の調査で別のアンケート結果を見ると次のような回答データが出ています。

将来に対して不安と向き合い、しっかりと取り組んでいると答えたのはわずか「4.1%」です。

それだけっ!?
不安を感じている人が100人いたらしっかり取り組んでいるのは4人だけです。
もし「不安なのは自分だけじゃないから良いや」とか「周りの人も何もしてないし何とかなるでしょ」と思っているなら時代の変化に気づいていない、もしくは気づいていても行動するのがめんどくさいのどちらかです。
もしあなたが「今のままではダメかも」と行動を起こすならそれだけで4%側の人となり、周りの96人よりもお金の不安は大きく解消されるでしょう!
②家計管理を知る
大事なこと2つ目は「家計管理を知る」ことです。
家計については「今」と「将来」を知る必要があります。
現状の家計状況
ここで2つの質問をさせて頂きます。
・毎月の最低生活費はいくらですか?
・毎月の家計の黒字はいくらですか?
もしこの2つの質問に即答できるなら間違いなく他の人よりもお金の不安は少ないでしょう!
しかし「全然把握してない…」とか「見当もつかない…」という方の場合はお金の不安を大幅に解消する大チャンスです!

伸び代MAX!
仮に思ってるよりも貯蓄が少ないとしても「知る」ことで不思議なことにお金の不安は軽減されます。
あとは対策するだけですからね。

でも家計簿とか無理…
確かに収入は1度に入ってくるケースが多いので把握しやすいですが、日々の管理が必要な支出はめんどくさいですよね。
でも大丈夫です!
「マネーフォワード ME」という無料アプリを使って、銀行口座やクレジットカードと連携させるだけで全て自動で家計簿をつけてくれます。


時代はITや!
1ヶ月もすれば普通に生活するだけで、支出を把握できますよ!
現状を知ることは何よりも重要だと言えます。
収支見込みを知る
ここでいう収入見込みとは主に「社会保険」です。
仕事の収入などの不確実なものではなく、国の制度として確立されているもののことです。
社会保険とは主に次の5つです。
・健康保険、国民健康保険
・年金保険
・介護保険
・労災保険
・雇用保険
社会保険は生活の助け(経済的支援)になってくれるもので、これらを理解することで大幅にお金の不安を解消することができます。
例えば年金なら「自分の場合いくら受け取れるのか」を知らなければ、老後のためにいくら貯めておけば良いかも分かりません。
漠然とした不安を感じるのも当然ですよね?
しかし受給額を知り、ある程度の生活費を予想できるなら話は別です。
それで不足するなら準備すれば良いんです!
備える方法についてはこのカテゴリでまとめています。
その他社会保険に関してもいざという時に本当に助けになりますので、テレビCMでやってる保険に加入する前にまずは社会保険を理解しましょう!
③お金を長持ちさせる方法を知る
大事なこと3つ目は「お金を長持ちさせる方法を知る」ことです。

お金を長持ち?
先に結論を言うとその方法は「投資」です。
なぜ投資が必要かは「精神的な面」や「長生きリスク」の観点から言えます。
貯金を取り崩すストレスはヤバい
例えば、老後に向けてしっかりと準備をして年金を受け取れる65歳までに「2,000万円」を貯めたとします。
貯金:2,000万円
年金受給額:15万円/月
生活費:25万円/月
不足額(取り崩し額):10万円/月
上のように毎月10万円を取り崩す場合、貯金は16年目で底をつきます。
その時はまだ81歳ですから、平均寿命を考えてもまだまだ長生きする可能性はありますよね?
その過程でも毎月貯金が減っていくのを見て相当なストレスを感じるであろうことは予想がつきます。
長生きがリスクなんて悲しいことですが、今から動かなければお金を貯めたとしても不安な老後を送ることになるかもしれません。

そんなんムリやん…
例:4%ルール
そんな時に役に立つのがまさに「投資」です!
「投資なんて危険」と考える方も多いですし、否定もできません。
しかし、仮に優良な投資商品に長期で投資をすれば平均的な利回りとして5%というのはある程度現実的な数字です。
もし先程のシミュレーションのように2,000万円を貯めて、5%の利回りで投資ができたとすると次のようになります。
投資額:2,000万円
利回り:5%
年間利益:2,000万円×5%=100万円
年間の不足額:120万円
利益の補填額:100万円
投資元本:1,980万円
最初の1年目の取り崩しはたったの20万円です。
これなら精神的ダメージはほとんどありませんよね?
もちろん「そんなにうまくいくわけない」という声もあるでしょう。
しかし米国のトリニティ大学の3人の頭のいい教授たちの研究では次のような結果が出ています。
論文名:トリニティ・スタディ
データ期間:1926年~1995年
●内容(要約)
株式50%債券50%に投資しながら毎年4%の資金を取り崩した場合、30年後には95%の確率で当初の資産が残る
このように投資の優位性が証明されいる上に、仮に取り崩し額を4%から3%に減らすとデータでは資産が残る確率は100%、また投資を始めるタイミングによっては毎年取り崩しているのに資産が8倍に増加しているという結果も出ています。

増えてんじゃんっ!
もちろん過去のデータですが、投資の知識があるか無いかでは心のゆとりが全く違いますし、老後になって急に投資を始めてもうまくいく可能性は低いでしょう。
今のうちから小さな失敗を繰り返し、投資の経験を積むことがお金の不安を無くす大きな方法の1つとなるのは間違いありません。
投資の始め方はこのカテゴリでまとめています!
投資商品についてはこのカテゴリでまとめています!
税金や投資に関連するニュースについてはこのカテゴリでまとめています!
一気に全部やる必要はありませんので、少しずつでもお金の不安を無くし心にゆとりのある人生を目指していきましょう!

行動あるのみやで!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は【お金の不安を無くす3つの「知る」こと】についてお伝えさせて頂きました!
最後に3つをもう1度まとめると…
- みんなも不安だと知る
- 家計管理を知る
- お金を長持ちさせる方法を知る
このブログでは【お金持ちじゃなくてもお金の不安を無くしたい】という方にとって役に立つ記事を精一杯書いていきます!
もし「少しでもチャレンジしてみよう!」とか「とりあえず1つやってみるか!」と思った方はぜひ行動してみて下さい!
行動の分だけ不安は無くなりますよ!
以上、お役に立てれば幸いです!
分かりにくい点や相談、質問などが何でも受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
コメント